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かたばみとアルテミスの涙 読了

晴れ時々曇り
最高気温31℃  最低気温15℃

蒸し蒸しとして暑いです・・

今日は特に予定もないので、読書しました。

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木内昇(きうち のぼり)さんの
「かたばみ」

なんと556ページと長編でしたー。
なかなか進まなかったのですが、後半になるにつれて
どうなるーどうなるーと引き込まれて
読了できました。
西東京の小金井で教師生活を始めた悌子は、
幼なじみで早稲田大学野球部のエースの神代清一と結婚するつもりでいましたが、
その願いは叶わず、下宿先の家族に見守られながら生徒と向き合っていきます。
縁あって下宿先の権蔵と結婚しますが、清一が戦死して、清一の子供の清太を
養子として育てることになります。
清太が大きくなるにつれて清一にそっくりになり、この子も野球部のエースになる。
悌子の父の葬儀で問題が起こり・・・

血のつながりはなくても心で結ばれている。
素晴らしい家族小説でした。

かたばみの花言葉「母の優しさ」「輝く心」

かたばみとアルテミスの涙 読了_e0233190_17432766.jpg
下村 敦史さんの
「アルテミスの涙」
こちらは295ページでした。
『江花病院』に長期入院している閉じ込め症候群(ロックドインシンドローム)の女性患者・岸部愛華が深夜に体調を崩した。
当直中の産婦人科医・水瀬真理亜が診察すると、愛華は妊娠していることが判明する。
寝たきりの愛華は誰に妊娠させられたのか? 病院は騒然となり・・
真理亜は愛華のまばたきで真相をつかんでいく・・

個人の価値観を問われるお話
考えさせられました。
ミステリーでした。



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by apricot2011 | 2024-06-20 17:50 | 読書 | Comments(0)
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