今日も朝から小雨。でもいつものウォーキングは出来た。主人が勉強会に出掛けたので時間の出来た私は読書をすることにした。五木寛之さんの「林住期」を読み始めた。
抜粋するとこのような事が書かれている。
古代インドでは人生を4つの時期に区切っているらしい。
「学生期」(がくしょうき) 0~24歳
「家住期」(かじゅうき) 25~49歳
「林住期」(りんじゅうき) 50~74歳
「遊行期」(ゆぎょうき) 75~90歳
インドでは、「学生期」で学び、「家住期」働き、家庭をつくり、子供を育てたあとに、
人生のクライマックス「林住期」を迎える。
人はみな生きるために働いている。
でも、よく考えてみれば、生きることが目的で、働くことは手段であるはずだ。
働き蜂の日本人は、働くことが目的となって、よりよく生きていない。
1人の人間としてこの世に生まれて来たこと自体、実は奇跡的なことである。
それほど希有で、貴重な機会を得た私たちは、その自己に対しての義務を果たさないといけないのだ。
本来の自己を生かそう。
自分をみつめよう。
心が求める生き方をしよう。
う~ん、考えさせられます。生きる事に感謝して新たな自分を見つけ新しい事に挑戦しようかな。